ブログ一覧

みなさん、こんにちは。これ短講師 中小企業診断士の中里です。

先週末には本年度の口述試験も終了し、残すは最終合格発表となっています。口述試験を受験した方は、年始の1月5日が楽しみですね。すでに先輩診断士から言われていると思いますが、実務補習の申し込みは合格発表後、できるだけ直ぐに行った方がいいので、今のうちに会社や家族への説明を済ませておきましょう。(実務補習の内容については、次回にご紹介したいと思います)

travel

さて、今回は2次試験(筆記)が残念な結果になってしまった方に向けて、次年度に向けてどのような取り組みを行うべきかをご紹介したいと思います。

本年度の2次試験に未合格になった方には、先週末に中小企業診断協会から筆記試験の結果について郵送があったと思います。4つの事例ごとの得点と総合特典に基づく、A~Dの4段階評価の結果です。

おそらく、総合B判定で「惜しかった」と感じている人が多いのではないでしょうか?
たしかにB判定ということは、合格一歩手前ではあるのですが、点数に直すと200~239点の間となるので、平均としてプラス20点が必要と考えるとこの差は簡単(惜しい)ではありません。しっかり、事例ごとの評価に基づいて、一層の対策が必要な評価となります。

中小企業診断士の2次試験の採点基準は公表されないので、ここからは私自身の経験と合格に向けて実際に対策を行うために、この「評価」をどのように解釈をしたかをまとめてみたいと思います。

そもそも、「評価が付く」というのは何かしらの基準に基づいて採点されていることになります。つまり、採点基準を推測しながら評価結果を分析することで、次への対策が具体的になるはずです。私は複数年受験を経験していたので、自分の再現答案を活用して過去年の評価と自分の解答の傾向を分析したところ、以下のような傾向にあることに気づきました。

A評価の科目:スラスラ解答が書けた事例

B評価の科目:自分としては解答は書けている。ただし、解答作成で迷いや悩んだ事例。

C評価の科目:解答は書けたつもりでいたが、思いつき解答や曖昧な解答をしている事例

D評価の科目:大事故を起こした事例(大問で2つ以上、または設問意図が把握できない事例)

これらの状況を自分なりに分析してみた結果、想定ではありますが以下のような採点基準を想定しました。これらは、設問ごとに評価され、その合計点が事例の評価になるイメージです。

A評価:設問要求に合致して、多面的かつ読みやすい(因果関係や知識の使い方が適切)解答。

B評価:設問要求には合致しているが、多面性が低いが期待している解答要素の一部が含まれた解答。

C評価:設問要求に合致していないが、解答要素の一部が含まれている解答。

D評価:設問要求、解答要素に合致していない解答。

ポイントは、A評価とB評価のギャップだと思います。多面性と必要な解答要素の内容が含まれているかが分かれ目になりそうです。具体的には出題者が期待している解答要素の構成・数がいくつあるのかをきちんと解答に反映しているかにあると想定しました。

このような観点で、改めて自分の再現答案を確認してみてください。来年に向けての注力ポイントがはっきり見えてくると思いますので、早速、冬休みから対策を行っていきましょう!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。