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みなさん、こんにちは。これ短講師 中小企業診断士の中里です。

少し風邪をひいてしまい、間が空いてしまいました。受験生の皆さんも体調管理には気をつけて下さい。普段は10月に向けて気を張り詰めているかもしれませんが、気候も変わる時期なので、追い込むだけではなく休息もしっかりとって管理してください。

休憩中

さて、2次試験本番まで40日を切って、試験の申込期間もあと少し(9/20まで)となりました。うっかり忘れるなんてことは無いようにしてくださいね。

今回は、2次試験の事例2の特徴をまとめてみます。

事例2は、マーケティングをテーマとした事例になります。企業経営理論で学習してきた、一つのテーマとなります。1次試験を突破している2次試験受験生は当然として「知識」は持っているはずなので、これらの知識をしっかり活用できるかが2次試験で試される事例となります。

また、中小企業に限った話ではないですが、事業を行うにあたって、どのようにお客様と接するかどのようにお客様を呼び込むか、これらは企業の大きな課題となりますので、多くの企業の実践的なテーマがこの事例2で学べることになります。

事例2では、4問程度の問題が出題され、表や図を解読しなら解答することが求められる傾向にあります。

第1問:環境分析(多くは内部環境分析)
第2問:課題の分析
第3問:マーケティング施策に関する問題
第4問:今後の戦略・取組に関する問題

事例2の問題では、ターゲットやプロモーション施策など比較的「正解」がはっきりと問われる場合があります。このような問題は、与件文に解答候補が記述されているので、与件文の分析力が大事となります。とは言っても、落ち着いて取り組めばそれほど難しい問題ではないことが多いので安心してください。

また、事例2のパターンとして、過去から現在の事業活動が取り上げられるパターンと過去の状況について分析を求められるパターンが出題されています。過去から現在の事業活動がテーマとなる場合は、過去の強みが環境変化などで上手くいかない現状が取り上げられ、今後の対策を求めれるので比較的、事例問題としては定番となります。一方、過去の分析を求められるパターンでは、実施した施策から課題や原因、対策の期待効果など多角的に問題が出題されるので、やや難易度が高くなる印象です。

とはいえ、受験生の多くは比較的取り組みやすい印象を持つ事例となります。4つの事例の中で、最も素直な対応が求められる、つまりテクニックより如何に与件文を正確に読むか、が重要な事例と考えられます。ひょっとしたら、様々なテクニックを知っている多年度受験生より、初めて受験する受験生の方が高得点になる可能性があります。初めて2次試験を受験する受験生は、事例2を強化してみてはいかがでしょうか?

最後に、近年の傾向である表や図を使った問題について触れておきたいと思います。80分という限られた時間で解答することを想定しているので、それほど難易度が高い問題が出ることはないと思います。つまり、表や図の問題が出題されたら「ラッキー」と考えていいかもしれません。一昨年の問題のように、聞きなれないキーワード(デシル)などが出る可能性はありますが、注釈などが必ず付きますので、読み飛ばすことなく、しっかり注釈も理解しながら対応すれば大丈夫ですので、ここでも「素直」な対応が求められます。当時の受験生に聞いても、出題形式の新しさに驚くことはあっても、失点している人はあまりいなかった印象です。

次回は事例3について特徴です。

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