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みなさん、こんにちは。これ短講師 中小企業診断士の中里です。
1次試験の超直前特集として、科目ごとのワンポイントをお伝えしたいと思います。

 

<経済学・経済政策>

経済学では、頻出論点である「流動性の罠」についてしっかり押さえておきましょう。

先日も日銀による金融緩和(量的緩和)などのニュースもありましたが、現在は世界的に景気向上のために金融緩和を行われております。そのような中で、利子率が有効に作用しない場合の金融政策や財政政策の効果について押さえておくと時事的に良いと思います。

ポイント:

投資の利子率弾力性が低下(投資が利子率に鈍感になっている状態)すると、ある一定の利子率を下回ると投資が行われなくなり、金融緩和の効果が無効となること。

また、利子率が低い状態のため、貯蓄を行うメリットがなくなり、財政拡大はクラウディングアウトが生じずに効果が最大となる。

<財務・会計>

財務・会計では「MM理論」について押さえておきましょう。

最近でも通信キャリア企業が海外の半導体の設計を行う企業の買収を行ったニュースが話題になりましたが、企業価値などの投資判断を行う際に必要な、企業価値の考え方については1次試験だけではなく、2次試験でも必要な知識となります。

ポイント:

税金が存在するときに、負債によって調達された資本は支払利子による節税効果が見込めるため、負債比率が高いほど節税分にあたる額の現在価値の分だけ企業価値が上がることになります。

一方で、税金がない状態では、資本がどのように構成されているかによって企業価値に変化はありません。(節税にならないため)

ひょっとしたら、この1問の正解・不正解が大きな分かれ目になるかもしれません。最後まで諦めることなく、1分1秒を大事にしてください。

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