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みなさん、こんにちは。これ短講師 中小企業診断士の中里です。

1次試験まで、ほぼ1か月になりました。来週の月曜日には受験票も発送されますね。普通郵便での発送となっているので、地域によって到着日は違ってくると思いますが、いずれにしても、名実ともに「直前期」となります。会場がどこになるのかも気になるし、初めて受験する方は受験票がどんなものか気になりますね。

ただ、受験票を見ていても合格には近づきません、1次試験突破のためには「これまでどおり」勉強を進めて、1問でも多く正解を積み重ねる必要があるので、ここから1か月も焦らずしっかり学習していきましょう。

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本日は、昨年1次試験を受験したものの、残念ながら未合格となってしまった方に向けた1次試験の直前対策です。

すでに本番試験の経験があるので、いろいろ知識、ノウハウは持っているかもしれません。ただ、昨年は残念な結果であった以上は「苦手・不得意」が大きくマイナスになってしまい、対策が不十分であった結果とも言えると思います。
どのように最後の対策を行っていけばいいのか。その点について考えてみたいと思います。

2回目の受験ともなると、すでに準備万端ですよね。そして、当然のように模試を受けていることだと思います。

模試の結果は、「合計で何点取れたか」「苦手な科目は何点だったか」だけでは測らないでください。先週末にも大手予備校の模試がありましたが、意外と結果を見て一喜一憂してしまうものですが、その内容に即してこれからの「受験戦略」を考えることが2回目受験生の直前対策になります。(ほとんどの人は、去年は一心不乱に7科目に立ち向かっていたと思いますが、今年は違うはずです)

具体的には、2つのレベルで受験戦略を考えましょう。

1.科目レベル

自身の完成度を元に科目の得点レベルを確認しましょう。財務を継続に続けてきた人は財務が得点源になっているでしょうか?中小企業経営・政策を後回しにしている人は、この科目であと何点加えたら合格レベルになるのか把握してください。そうすることで、残り1か月にどの科目に重点を置いて対策を行うのか明確になるはずです。

得意だと思っていた科目が伸びなかった、逆に苦手な科目が思いのほか点数がよかった、などさまざまな状況があると思います。とりあえずは現状の自分の力と認識して、その状況に応じた戦略を練ることが必要です。得意な科目に集中する「浸透戦略」をとるのか、苦手な科目も高得点を狙って「多角化戦略」をとるのか、戦略を今すぐ決めてください。

 

2.出題テーマレベル

次に、各科目の中のテーマごとに、得意・不得意×得点・失点の4つのパターンで分析してみましょう。得意で得点できたところは◎ですが、得意で失点した箇所は徹底的に原因を探りましょう。対応できるはずの問題で失点しているとしたら、ミスを防止する策を練らないと本番試験では手痛い失点になってしまうかもしれません。ミスの防止策としては、問題文・選択肢のポイントに印をつける、計算過程の式を丁寧かつ確認できるように記述する、文脈・文節などで区切りをいれて文章をシンプル化する、などがメジャーです。

また、不得意で得点できている箇所は、あと一歩で「得意テーマ」になるところかもしれません。得意テーマが増えることは高い得点を得るために必要ですので貪欲にチャレンジしてください。(まぐれ正解もあるかもしれませんので、問題を解いている時の思考内容をじっくり思い出してくださいね)

そして、最後に不得意で失点しているところ。。。。これは1の戦略にもよりますが、基本的には割り切りましょう。あと30日程度しか時間がありませんので、ここから無理して手をつけるより、得意テーマをしっかり安定させた方が得策です。

万が一、模試を受験することができなくて、上記のような分析が行えない人は、昨年の1次試験の過去問を使って同じように分析してみてください。過去問や模試では得点が60点を超えるかどうかは重要ではありません。これから残りの30日あまりを使って、本番試験の中で自分の実力をしっかりコントロールすることに繋げられるかが大切となります。

筆記試験

それでは、残り期間を充実した期間として、本番試験に向けて自信を高めてください!

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