ブログ一覧

みなさん、こんにちは。これ短講師 中小企業診断士の中里です。

先週のことですが、平成27年度の中小企業診断士の最終合格発表がありました。944名の合格者が新米診断士としてスタートラインに立ちました。ここから、本ブログでも紹介した、実務補習・実務従事を経て中小企業診断士として活躍することになります。合格後は、今までと違う忙しさに直面すると思いますが、ぜひ頑張って早めの診断士登録を目指してください。

good

 

今回のブログのテーマは「1次試験を制するために」です。とは言っても、最終的には自分の頑張りが結果に結びつくので、努力が必要ですよ。


 

1.まずは当たり前のこと

1次試験は「試験」です。どんな試験でも同じように、傾向に合わせた対策を行う必要があります。前回までの科目別の対策で述べたように、それぞれの科目で特徴があります。

特徴に合わせた対策が合格の近道になりますので、どんな特徴があるかを把握することが合格への第一歩になります。私の受験生時代の仲間の中にも、完璧に知識を覚えることを重視して、過去問への対策をあまりやっていなかった受験生がいました。その人は、当初の得意科目は科目合格できたものの、苦手科目が残ってしまい、1次試験合格まで苦労していました。

診断士として知識を覚える・活用できるようにすることも大事なのですが、やはりまずは試験なので、試験対策として割り切ることも必要だと思います。
(診断士取得後も必要な知識は都度、勉強することが必要です。勉強は資格取得後の方が重要度が増すかもしれませんね

 

2.計算問題は慣れること

診断士受験生が比較的苦手とする分野が、計算問題になると思います。(電卓などを使わずに筆記で計算をするのは、いつ以来でしょうかね。。。)

計算問題の最も効果的な対策は、ズバリ「慣れること」。

毎日、一問でも問題を解くことが重要となります。受験支援校などを利用している人は、必ず、計算問題集が手元にあると思います。また、独学の方も本屋などで計算問題集を入手してください。その、問題集を1日1問必ず取り組むことをノルマとしてください。

最初は苦手意識もあるかもしれませんが、某ラグビー選手のようにルーティーンにすることで、意識とは関係なく、計算問題に対応できるようになると思います。計算に慣れてくると、得点源になるのが計算問題です。(特に1次試験は計算の正解が選択肢に出てるので、自分の計算結果が選択肢にあれば、4点ゲットしたも同然ですから)

 

3.過去問は7割以上を目標

過去問は一度解いて終わり。。。ではありません。繰り返し解くことで、1番目で述べた特徴を把握することにつながります。

ただし、1度解いてしまうと、「うっすら正答の選択肢を覚えていて、問題を解く意味がない」と考えている受験生もいると思います。過去問を繰り返し解く上で大事な点は、「得点」ではないのですが、得点が出てしまう以上、どうしても気になるもの事実です。

そんな時に、合格基準である60点を目標としていると、おそらく本試験では50点から55点程度にとどまってしまうと思います。私の経験では、繰り返し解いている過去問で75点を超えてくると、その科目はしっかり知識習得・対策ができてきているように感じていました。

一度解いた問題で75点は簡単そうで、内容をしっかり理解していないと60点以上を取るのは意外と大変です。過去問を解いた後に得点が気になる方は、過去問は75点を目標に取り組んでください。

 

4.試験時間は有効に

過去問の実施や本試験で、時間を短縮することを目標としている方がたまにいます。60分試験を30分で解く、などです。解答の見直しやトラブル対策のために余裕を持つ、というのは良い観点ですが、単に早く解けばいいというわけではありません

特に、90分科目となる、企業経営理論運営管理中小企業経営・政策などでは、本試験の会場でも、30分以上余らせて途中退出する受験生が多くいます。次の科目の対策を実施するなど、余裕時間を有効に使う作戦もありますが、一方で「1問、1点で泣く」のも試験です。(実際に昨年の1次試験が1問の差で涙を飲んだ受験生も多く知っています)

最終的には各個人の価値観にもよりますが、タイムマネジメントが重要なポイントになる2次試験が後に控えていることを考えると、1次試験の段階でもある程度のタイムマネジメントを行うことも一つの作戦だと思います。

ぜひ、時間を無駄にせず、1問でも1点でも積み上げて1次試験の合格に近づいてください。

 

以上が、1次試験を制するために、改めて確認をしておきたいポイントです。2016年に入りましたので、あと7ヶ月後(1次試験は8月上旬)には、1次試験の本番がやってきます。おおよそ、30週しかありません。7科目あるので、単純計算で1科目辺り4週です。

残り時間に不安を覚えた人は、ここからの学習スケジュールを改めて検討して、計画的な学習を行ってください。

planning

次週からは、2次試験の対策について紹介したいと思います。

コメント

    • あつし
    • 2016年 2月 01日

    二次試験に向け勉強始めます これ短も活用したいと思います 色々な情報が欲しいです

      • 中里英則
      • 2016年 2月 05日

      コメントありがとうございます。また、お返事が遅くなって申し訳ありません。
      2次試験に向けてもブログを中心に情報提供をしていますので、ぜひご活用ください。また、教材についても現在検討中です。
      「これ短」ならではの2次試験対策が提供できればと思っています。

  1. この記事へのトラックバックはありません。