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みなさん、メリークリスマス!これ短講師 中小企業診断士の中里です。

先週末は、本年度の口述試験が実施されました。試験後に受験生の方とお会いしたのですが、皆さんキラキラ輝いていました。これから、実務補習・実務従事を乗り越えて立派な中小企業診断士になることができると思います。

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ここからが来年(2016年度)の試験を目指す方のスタートと言っていいかもしれません。来年の受験を目指す方に中小企業診断士の第1次試験への対策をご紹介していきたいと思います。

まずは、試験1日目の科目である、経済学・経済政策財務・会計企業経営理論運営管理の4科目についてです。

 

経済学・経済政策

こちらの科目は、その名の通り「経済」の仕組みついて学習する科目です。他の国家資格でも経済は必須科目として課されている場合が多いようです。経済というと学問としての印象が強いかもしれませんが、経済の基本的な仕組みを知っておくことで、企業の経営判断などでより適切な判断ができるようなります。

経済では、国家レベルでの経済の状況を把握するマクロ経済学と、個人レベルでの経済的な効果を把握するためのミクロ経済学の2つの観点で学習をしていきます。

経済の学習のコツは、グラフを理解することです。経済効果を分析するためには、条件に変化に応じて、一つずつグラフを変化させていき、グラフの内容を覚えるというより、手順を覚えることです。仮に、少し難しい問題が試験中に出ても、手順さえ覚えていれば対応が可能となります。

 

財務・会計

この科目は、中小企業診断士試験の核と言ってもいいかもしれません。1次試験、2次試験ともに計算をさせる科目として受験生の壁となる場合が多いようです。しかも、1次試験では電卓が使えませんので、手での計算になれる必要もあります。

財務・会計では、企業におけるお金の動きを把握するための会計(アカウンティング)と金銭的な価値などから投資判断などにつなげる財務(ファイナンス)の2分野を学習します。

財務・会計では、「覚えるより慣れろ」で暗記というよりは、数問でも毎日解くことで、問題に慣れ、解法をしっかり定着させることが大事です。苦手意識を持つ人こそ、毎日のコツコツ学習が不足していると思いますので、問題を見てすぐに解答方法が浮かんでくるまで、毎日問題を解いてください

 

企業経営理論

企業経営理論は、非常に広い範囲の学習を行います。ただ、どのテーマも経営に必要な知識になるので、中小企業診断士のための一番重要な科目と言っても良いかもしれません。また、試験時間も経済や財務・会計が60分間の試験だったのに対して、90分の試験となり問題数も多くなります。しっかり、学習して安定的な得点が取れるようにする必要がある科目です。

企業経営理論は大きく、3つのテーマに分かれます。企業の活動方針を決めるための知識である戦略論、企業が効果的に戦略を実行するための組織・人事論、企業が組織を活用して実現する具体的な課題であるマーケティング論について学びます。

この科目は、基本的には暗記科目になるので、テキスト内容をしっかり学習することで対策を行います。さらに、時事や事例に基づく問題も多く出題されるのが特徴であるので、実際の問題を繰り返し解いて、問題のクセやパターンになれることも、試験上重要な対策になります。2次試験での必要な知識になりますので、しっかり繰り返しの対策を行って自分の知識の強化を図るつもりで学習してください。

 

運営管理

運営管理も、企業経営理論と同様に90分の試験科目であり、2次試験にも必要な知識となる点では非常に重要な科目となります。ただし、比較的身近な内容について学ぶテーマも多くあり、人によっては学習し易い科目と言えるかもしれません。

運営管理では、大きく2つの分野ついて学習します。ものづくりを行う工場での様々な管理手法を学習する生産管理と、小売業・サービス業などの商品・サービスを販売するための手法を学ぶ店舗・販売管理です。

製造業にお勤めの方は、生産管理については実際の現場を知っていると思いますので、非常に理解しやすいテーマだと思います。また、販売関連の業務をしている方は、店舗・販売管理の分野がわかりやすいと思います。この科目では、まずは自身の強みを強化して、得点源としてその後に補完する形でもう一つの分野の学習を行うと効果的です。

また、一部計算を必要とする問題も出題されますので、計算などが苦手な人は避けることなく早めに対策をして苦手意識をなくしておくことも有効な対策です。

ここから追い込む

今日は、試験初日の4科目について概要と学習のためのワンポイントを紹介しました。次回は残りの3科目についてワンポイントを紹介したいと思います。

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