ブログ一覧

こんにちは。これ短講師の安藤です。

「1次試験よりも2次試験の方が難しい」
中小企業診断士の試験ではよく言われます。

確かに1次試験は時間さえかければかなりの確率で合格することができますが、
2次試験はなかなか合格できずに何度も受ける人も多いのです。
なぜでしょうか??

いくつか理由はあると思いますが、
大きな2つのポイントについてお話ししたいと思います。

理由① 受験生のレベルが高い

まずはコレ。
2次試験の合格率は毎年20%程度です。
つまり「相対試験である」と予想できます。
協会が発表する公式合格条件は6割以上得点ということなのですが、
もしそうだとしても合格率が20%になるように点数や配点を調整しているのでしょう。

そして、相対試験である以上は、相手がいます。そう他の受験生です。
1次試験であえば勉強不足の受験生、冷やかし受験生もいますが、
2次試験は1次試験を合格した人間ばかりです。
つまり「気合いと能力」が1レベル違うのです。
その中の相対試験での闘いなれば難しくなるのは当然です。

理由② 答えが分らない

一番の理由はこれでしょう。
1次試験と異なり2次試験は解答が公開されません。
つまり、過去問題を解いても「何が答え」なのか分からないのです。
予備校が公開する解答も解答ではありません。
(というか、よく間違っている解答も多いと思います)
したがって、学習をするのも「ゴール」が見えないのです。
すると世間では多くのウワサや評価、評論、あることないこと。
いろいろな情報が飛び交います。
「こうすれば受かる!」とか「こういうヤツはダメだ!」とか。
人によっては情報に振り回されて、
合格から遠ざかる勉強をしている人も多いのです。

つまり、どの情報にも保証がない以上は正しいかどうか誰もわからず、
その本質は自分自身で模索することになります。

しかし、私はこれこそ2次試験、そして診断士試験の本質だと思っています。
つまり
「自分自身で考えてゴールを設定し、それに向けたプランを作って実行する」
これってまさに経営コンサルティングと同じではないでしょうか?
見えないゴールに対して自分で考えて自分で判断できなければ、
企業の判断はできません。
答えがない問題に対し、自分なりにどう考えるか。
どのように情報を集めて対策をとっていくのか。

情報収集能力と分析力、判断力が試されていますね。
そう、2次試験はすでに始まっているともいえます。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。