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こんにちは。これ短講師の木下綾子です。

受験生の皆さんは、合格後にどんな活動をしたいと考えていますか?もしかすると具体的な診断士の仕事がイメージできていない方もいるかもしれません。中小企業にとって、診断士はどんな存在なのか、何が期待されているのでしょうか。

今回は、中小企業庁の委託事業で実施された「平成24年度 中小企業診断士制度に関する実態調査」を参考にして考えてみましょう。
参考:中小企業庁「平成24年度中小企業診断士制度に関する実態調査」

外部専門家への活用実態~中小企業診断士に対する相談内容

経営課題がある企業が相談相手として回答したのは、外部専門家が約半分を占めます。そのうち、中小企業診断士と回答したのは23.4%で、税理士の32.3%に次ぐ多さです。税理士の登録者数が約75,000人、診断士の登録者数が約20,000人ということを踏まえると、大健闘と言えるでしょう。

図21、22

相談する経営課題の内容と専門家の保有資格を見ると、診断士への依頼内容として多いのは人材・組織、事業改善、コスト削減などですが、全体的に税理士に次ぐ割合になっています。財務会計は会計士や税理士に相談する傾向が高いことを考えると、人材・組織、事業改善、コスト削減などの知識を持っていると有利かもしれませんね。

図表25

専門知識以外に求められること…

次の図は、診断士への依頼結果に対する満足の理由です。ダントツで多いのが「話を真摯に聞いてくれた」という項目です。専門知識・スキルを持っていれば独立して活躍できると思っている方もしるかもしれませんが、専門知識・スキルを持っているのは当然のことで、それにプラスして真摯に取り組む態度が見られています。

 

図38

 

企業に訪問してよく聞くのは、「専門家が話をよく聞いてくれない」という不満です。診断士を取って独立を考えている方は、専門知識もさることながらヒアリングスキルを高めておく必要がありますね。

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