ブログ一覧

みなさんこんにちは。これ短講師 中小企業診断士の中里です。
平成26年度の経営情報システムの解き方シリーズの本日3回目の更新です。

先週の木曜日に、このブログでも紹介したとおり、これ短の大きな特徴である、スマホでの学習支援アプリ「これ短クエスト」のお試し版がリリースされています。現在は、iOS版のみとなっていますが、Android版も計画していますので少々お待ちくださいね。

それでは、第12問の解説を始めたいと思います。


 

第12問

コンピュータを会社内のLANに接続し、インターネットを利用する場合、LAN接続に必要な項目の設定作業を行わなければならない。社内LANにおいてDHCPサーバが稼働している場合は、LAN接続に必要な設定項目をこのサーバから受け取り自動的に完了させることもできる。
DHCPサーバが稼働しているか否かにかかわらず、LANに接続するのに設定が必要な項目を列挙したものとして最も適切なものはどれか。

ア MACアドレス DNSサーバのIPアドレス
プロキシサーバのIPアドレス サブネットマスク
イ MACアドレス ポート番号
ルータのIPアドレス コンピュータ名
ウ 当該コンピュータのIPアドレス DNSサーバのIPアドレス
デフォルトゲートウェイのIPアドレス サブネットマスク
エ 当該コンピュータのIPアドレス ポート番号
コンピュータ名 SSID


ネットワーク接続に関する設定についての問題ですね。このテーマは、みなさんも1度くらい経験があるような内容ではないでしょうか?職場を変わったとき、帰省した際の実家のネットワークに接続するときなどに経験していると思いますよ。

ここでのポイントは、パソコンで設定ができる内容であるかを確認してみてください。

「MACアドレス」は昼に公開した記事にも書いたとおり、LANカードなどにあらかじめ設定してある、物理的なアドレスなので変更などはできませんので、対象外です。

「DNSサーバのIPアドレス」は、変更しない場合もありますが、基本的にはネットワーク毎に設定を行いますので、設定対象となるでしょう。

「プロキシサーバのIPアドレス」は、外部(インターネット)と接続する際に中継するサーバです。セキュリティなどを目的として、設置されるため、ネットワークが変われば改めて設定をする必要があります。

「サブネットマスク」は、今接続しているネットワークの識別情報なので、当然のこととしてネットワークが変われば、設定を変更する必要があります。

「ポート番号」は、インターネット上の各種サービスに接続する際のサービスを指定する番地です。つまり、サーバ側で指定するものなので手元のコンピュータでの設定は不要なものです。

「ルータのIPアドレス」は、外部(インターネット)との接続する出入り口のアドレスです。ネットワークが変われば、当然出入り口も変わるので設定が必要です。

「コンピュータ名」は、その名の通り、コンピュータのネットワーク上での表示名です。基本的には表示名だけですので、ネットワーク利用にあたっては変更する必要がありません。

「当該コンピュータのIPアドレス」は、設問分で「DHCP」などの説明が出ていますので、わかるかと思いますが、ネットワークに応じたIPアドレスが必要なので、設定することが必須です。

「デフォルトゲートウェイのIPアドレス」は、一般的には「ルータのIPアドレス」とほぼ同意なので、これも設定の必要があります。

最後に「SSID」は、無線LANの識別情報です。これは、指定したネットワークに接続するために、個別に指定する必要がありますのでコンピュータで設定を行う必要があります。

全ての組み合わせで、設定が必要となる項目を挙げているのは「ウ」となります。


 

この問題は10個もの情報システムに関するキーワードが出ており、ちょっとややこしい問題かもしれませんね。多くのみなさんは、パソコンをお持ちだと思いますので、自分のパソコンで各設定を改めて確認してみると、知識の定着につながるかもしれませんね。
ちなみに、もしパソコンをお持ちでない、またはあまり使わないので古いのしか持っていないという方は、診断士の受験を機にノートパソコンを購入することをお勧めします。理由は、診断士試験に合格した後に控えている、「実務補習」では、チーム作業などもあり、かならずノートパソコンが必要です。また、診断士活動でも、ほとんどの場合が必要になりますので、準備しておきましょう。

では、続きはまた来週に解説します。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。