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みなさん、こんにちは。これ短講師 中小企業診断士の中里です。
今回も先週につづき平成26年度の経営情報システムの解き方について解説したいと思います。

昨年の経営情報システムの科目合格率(1次試験合格者を除く)は例年より低くなっています。数値的には難化したと言えます。

経営情報システムの科目合格率の推移

経営情報システムの過去5年の科目合格率の推移

本年度の試験はどのようになるかはわかりませんが、基本的な知識を抑えておくことで6割前後は得点できる教科なので、きちんと「解き方」を覚えてくだいさいね。

それでは早速、第4問の解説を始めたいと思います。

 


第4問

様々なコンピュータの発達やインターネットの普及にともなって、Web にかかわる技術は急速に進展している。Web にかかわるソフトウェア開発に関する以下 の1〜4の記述と、それらに対応する言語の組み合わせとして、最も適切なものを 下記の解答群から選べ。

①電子商取引サイトやWebサービスなどのシステム構築に用いられる。
②データベースと連携するWebページを作成するのに利用される。
③コンピュータ間で柔軟かつ自動的に変換される文書の標準化などのために用いられる。
④スマートフォン向けブラウザに対応したホームページの記述によく利用される。

〔解答群〕
ア ①:DHTML ②:PHP ③:Ruby ④:HTML5
イ ①:DHTML ②:XSL ③:XHTML ④:PHP
ウ ①:Java ②:Perl ③:XML ④:XBRL
エ ①:Java ②:PHP ③:XML ④:HTML5


 

近年のインターネットを利用したサービスを実現するための技術キーワードについての問題です。特徴的なキーワードについての問題なので、基本的には全てのキーワードを覚えておいてください。
まず、①については、選択肢から「システム構築」に用いられるということから、「Java」というのが推測されます。ちなみに「DHTML」はホームページなどの画面(UI)を利用者の操作によって動的に変更させるための画面作成の技術です。システム構築の「一部」として利用されることはありますが、システム構築を行うための技術ではないので注意が必要です。
そして、「データベースと連携する」となっているので、Webアプリケーションなどを構築するための技術となります、選択肢には「PHP」「XSL」「Perl」の3つが上がっていますが、データベースとの連携が可能なのは「PHP」または「Perl」のどちらかとなります。ただし、②の記述だけではどちらか絞り込むことはできません。(PHPもPerlもほぼ同じような仕組みと考えてもらってよいと思います)
次に③については、「コンピュータ間で」「文章の標準化」との記述から、「XML」が想定されます。診断士の試験で「コンピュータ間でのデータ交換に使われる」ときたら「XML」を思い出してください。
ここまでで、「ウ」または「エ」が解答候補となりますね。
さて、最後の④については、「ホームページの記述に」となっていますので、「HTML5」が候補となります。ただし、決して「HTML5」は「スマートフォン向けブラウザ」専用ではないので注意して覚えてくださいね。

そうすると、答えは「エ」となります。


どうでしょうか? 少し悩むキーワードがあったかもしれませんが、しっかり基本のキーワードを覚えていれば答えにたどり着くと思います。

キーワードの意味を確認する問題は、必ずでてきますのでこれ短で扱っている「基本」をしっかり学習しておいてください。

 

では、次の問題はお昼頃に公開します!

 

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