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こんにちは。「これ短」講師の笹本です。
まだまだ寒い日が続きますね。しっかり体調管理をして風邪などひかないようにして下さい。

本日は経済学の苦手な方向けのエントリーです。
みなさんも苦手な科目はあると思います。
合格した人達もほぼ全員といってよいほど苦手な科目があったはずです。
私が初学時に診断士一次試験の科目で一番難しいと感じた科目は「経済学」です。
通っていた予備校の授業にて講師の方の話にまったくついていけず、頭から煙が出ていました。
集中して講義を聞いているのに全く理解ができなかったことで、とんでもなく不安になったのを今でも覚えています。そんな私がどのように経済学の苦手意識をなくしたのかを紹介します。

① 分かる箇所を見つける
確かに難しい論点がテンコ盛りの経済学ですが、試験範囲の全てが分からないということはないかと思います。
全体的に難しいイメージがついてしまい、経済学の全てが分からないように感じてしまいがちですが、
分かる箇所もたくさんあるはずです。
例えば知識系の問題です。
「モラルハザード」とか「ラチェット効果」とか意味さえ覚えてしまえば点数につながります。
その他、個別の理解で済むような「囚人のジレンマ」や「ミニマックス原理」を理解する等でも良いと思います。
経済学の全てが繋がっているわけではないので、分かる箇所を増やすことが苦手意識を減らすのに効果があると思います。

② 補助的な参考書の活用
とはいっても苦手な論点も多すぎては困ります。
苦手な論点を減らすためにテキスト以外の参考書の活用も効果があるかと思います。
私はマンガなども活用しました。
・マンガで読破シリーズ「資本論」、「続・資本論」

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経済のナレッジ

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読みやすい本を使い、経済学に触れることで苦手意識の払拭に努めました。
資本論自体は試験にはあまり役に立たなかった気はしますが…。
その他参考書では無いですが、NHKで放送していた『出社が楽しい経済学』というTVを録画して見ていました 「囚人のジレンマ」、「逆選択」などをテーマにしたコメディタッチの番組です。DVDも発売されているようです。

・「出社が楽しい経済学」DVDブック
出社が楽しい経済学

このようなモノを活用し経済学のハードルを下げて苦手意識を払拭していました。

③ 数式の活用
最後は、問題の解き方になってしまいますが、私は数式を思い切り活用していました。
例えば、IS曲線を例にとると、投資の利子率弾力性(b)や限界消費性向(c)が変化した際のIS曲線の傾きを問われることがあります。それぞれ正しい理由があって傾きが急になったり、緩やかになったりするのですが、その際に下記IS曲線の数式を

数式3

中学生の時に習った一次関数の式に倣って、傾きの係数と切片がどのように変化するかを考えて機械的に処理しました。

数式2

投資の利子率弾力性(b)が大きくなれば、分母の値が大きくなるので傾き係数の絶対値が小さくなりIS曲線が緩やかになる。といった感じです。
また、切片についても同様です。
例えば切片の分子にある政府の支出(G)が増加すれば切片の値が大きくなるので下記図のように曲線が上にシフトする(右にシフト)というわけです。

数式

当然LM曲線も同じような対応が取れます。 このように難しい論点は飛ばして、数式の数字イジリだけを行ってある程度までは対応していました。苦手意識を払拭するためにはまずそれでも良いと思います。
解ける問題が増えると苦手意識は格段に減っていきます。
苦手意識がなくなったあとで理解を進めるのも良いかと思います。

みなさんが難しいと思った科目は同じように難しいと感じている受験生も多くいます。

はじめから全部簡単!なんて思う人はいないので苦手科目に心配しないでコツコツ勉強を進めていきましょう。

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