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こんにちは。これ短講師の木下です。

私は東京ディズニーリゾートが大好き!と公言しているのですが、皆さんはいかがでしょうか?
女性は好きな方が多いですが、男性は混んでいるから行きたくないという方もいらっしゃいますよね。
でも、視点を変えると東京ディズニーリゾートは、とっても勉強になる事例が満載です。


 

2011年3月11日、東日本大震災が発生。

東京ディズニーリゾート(TDR)では、避難誘導もスムーズだったうえに、防災頭巾代わりに店頭で販売されているぬいぐるみを配布したり、食糧としてお菓子を配布したり。
さらには、防寒のために通常では絶対に使用しない段ボールも配布。通常は絶対に使わない園内アナウンスも行いました。
驚くべきは、これらはすべて現場の担当者の判断で実行されたということです。

TDRはアルバイトが9割以上の組織です。このような組織で、なぜ即座に的確な判断が下せたのでしょうか。

それは、TDRには「SCSE」と呼ばれる行動指針が設けられているからです。

S:Safety(安全)
C:Courtesy(礼儀正しさ)
S:Show(ショー)
E:Efficiency(効率)

この優先順位も明確で、S(安全)>C(礼儀正しさ)>S(ショー)>E(効率)です。これさえ守っていれば、アルバイトたちは自身の判断で行動することができるのです。

たとえば、上記でご紹介したぬいぐるみやお菓子の配布。安全が最優先されるので、商品をダダで配ってしまい効率に反したとしてもそれでいいのです。


TDRで働いているアルバイトたちは、もともとTDRが大好きな人たちです。だから、トップの方針や行動基準も浸透しやすく、理解したうえで適切な行動をとることができました。

このように、部下を動かしたいと思ったら、経営理念を浸透させること、そして明確な行動基準を定めることです。外部環境の変化が激しい今日この頃なので、自発的に行動できる社員を育てたいですね。

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